『旅行』にまつわる歴史的偉人たち

日本人で初めて海外旅行した人物『ジョン万次郎』

日本人で初めて、海外旅行をした人物ではないかと言われているのが、幕末に日米和親条約の締結に尽力した、ジョン万次郎です。彼は14歳の頃に、仲間と漁に出ていた際に嵐に遭遇し、奇跡的に伊豆諸島に漂着後、アメリカの捕鯨船に助けられます。そこで捕鯨船の船長に頭の良さを気に入られ養子となり、アメリカ本土に渡り、現地で英語や航海術・測量などを現地の学校で学びます。ジョン万次郎は、ゴールドラッシュの時代のサンフランシスコの金鉱で資金を得て、上海行きの商船に乗り込み、琉球を経て日本へ帰国後、開明的な薩摩藩主・島津斉彬に薩摩藩の英語教師として招かれます。漂流後に渡米した彼は、日本人で始めて海外旅行をした人物だと言われています。

日本人で初めて新婚旅行をした人物『坂本龍馬』

日本人で初めて、新婚旅行をした人物ではないかと言われているのが、薩長同盟の斡旋や海援隊(亀山社中)の結成、大政奉還などに関わった幕末の志士として有名な、坂本龍馬とその妻・お龍(おりょう)です。1886年に「寺田屋事件」で深い傷を負った坂本龍馬とその妻・お龍は、龍馬の傷の治癒も兼ねて、鹿児島県(薩摩藩)の霧島へ新婚旅行に出かけます。京都を発った坂本龍馬とお龍は、薩摩藩の船を利用して、鹿児島県の錦江湾・浜之市港へ向かい、霧島温泉や日当山温泉などへ傷を癒す為に滞在し、その道中に阿蘇山の噴火によって作り出された地形の宮崎県にある高千穂へ登山をしたり、霧島神宮へ参拝したりするなど、鹿児島県を中心に観光をしたそうです。歴史的偉人たちが旅行を行った足跡を訪ねながら、旅行をして見るのも良いかも知れません。

旅芸人